重度の虫歯を治したい~根管治療~

重度の虫歯でも根管治療で歯を残すことが大切です

重度の虫歯でも根管治療で歯を残すことが大切です

虫歯が神経に達し、ズキズキと痛むような「C3」の状態まで進行してしまうと、根管治療が必要となります。根管治療とは、虫歯菌に感染した神経や歯質を根管(歯の根の中を通る細い管)から取り除いて、その中を洗浄・消毒する治療のこと。細く複雑な形状の根管内部は肉眼で見ることができないため、治療には歯科医師の技量が問われます。

重度の虫歯でも根管治療で歯を残すことが大切です

駒沢大学駅から徒歩2分、三軒茶屋駅からも通える歯医者「星野歯科駒沢クリニック」では、歯科用CTやマイクロスコープ、ラバーダムなどを使用した正確・精密・安全な根管治療をご提供しています。他院で治療が難しいと言われた難症例の方にも対応できますので、お気軽にご相談ください。

当院の根管治療 ~正確性と安全を再優先~

歯科用CTを使用した精密な診断

歯科用CTを使用した精密な診断

高度な技術を要する根管治療を成功させるには、何より正確な診断が欠かせません。当院では歯科用CT(歯科に特化したCT装置)を使用し、平面的ではなく立体的に口腔内の状況を確認することにより正確な診断を行い、患者さん一人ひとりに最適な治療プランを立てることに役立てています。なお、歯科用CTは従来のレントゲンよりも被曝量が少ないため、人体にも安全です。

マイクロスコープによる正確な処置

マイクロスコープによる正確な処置

根管は非常に複雑で、内部を肉眼で確認することは不可能です。にもかかわらず、従来の根管治療では歯科医師が勘と経験を頼りに肉眼での確認だけで処置を行ってきました。当然、この方法では安定した治療結果を望むことができません。そこで当院では、すべての患者さんに精密な根管治療をご提供できるよう、マイクロスコープを使用しています。

マイクロスコープによる正確な処置

マイクロスコープは、肉眼の5~20倍の視野で患部を確認できる高精度の手術用顕微鏡のこと。高額なためか、日本でマイクロスコープを導入している歯科医院は数%とごく少数ですが、当院では、正確かつ安全な根管治療を行うために不可欠なツールだととらえています。

感染を防ぐためのラバーダム

感染を防ぐためのラバーダム

「ラバーダム」は、治療の際に歯に装着する薄いゴム素材の膜のことです。細菌の侵入を防止すると同時に、唾液や血液の飛散を抑制して院内感染を防ぐ役割も担います。日本ではまだあまり知られていませんが、歯科医療先進国のアメリカでは安全な治療を行うために一般的に使われているものです。患者さんに安心して根管治療を受けていただけるように、当院でも率先して使用しています。

「星野歯科駒沢クリニック」の根管治療の流れ

当院では、患者さんに安心して治療を受けていただくために、実際の治療について理解していただくことが大切だと考えています。こちらでは、当院での標準的な根管治療の流れをご紹介します。

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「ファイル」や「リーマー」などの專門器具を使用し、虫歯菌に冒された神経や血管を取り除きます。 根管の深さを、專門器具を使用して正確に測ります。 根管の内部をマイクロスコープや内視鏡で確認しながら、徹底的に洗浄・殺菌します。
「ファイル」や「リーマー」などの專門器具を使用し、虫歯菌に冒された神経や血管を取り除きます。 根管の深さを、專門器具を使用して正確に測ります。 根管の内部をマイクロスコープや内視鏡で確認しながら、徹底的に洗浄・殺菌します。
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きれいになった根管内部に薬剤を充填して密封します。 被せ物を装着するための土台(コア)を入れます。 土台(コア)に被せ物をしっかり装着して終了です。
きれいになった根管内部に薬剤を充填して密封します。 被せ物を装着するための土台(コア)を入れます。 土台(コア)に被せ物をしっかり装着して終了です。

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